孫の目からみたわすれん坊のおばあちゃんのお話。おばあちゃんの名前はさとちゃんでママのおかあさんです。 認知症という単語を使わず「わすれん坊」と言っているあたり優しさを感じます。 さとちゃんは実は男の子が欲しかったため、わたし(ママ)の事をわすれちゃったのかな、というママのセリフが生々しい…さとちゃんくらいの年代の人だと男の子が欲しかったとか平気で言っちゃう人も多いですし。ママがそれを知っているのが気の毒。いつさとちゃんから「男の子が欲しかった」と聞いたんでしょうか。 認知症になって男の子が欲しかったさとちゃんは女の子であるママの事を忘れてしまってスッキリした様子。認知症って本人の本質が出るので…