いるの いないの:京極夏彦著のレビューです。 怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3) 分かっちゃいるけど、驚いた! 「なにかいると感じた時は、必ずいるんだよ」 昔、霊感の強い友達が言っていて、それから私はそうだと思うようになった。 そして…この本を知り、ちょっと確認してみようじゃないかと! おばあさんの古い家に住むことになった少年。天井が高く、昼でも薄暗い家。なんとなく、ひんやりとした空気感が漂う。そして、いたるところに猫の姿。 怖いと構えて読んでいたにも関わらず、2度もギクッときた! 電気も煌々と照らして読んだのに…テレビも敢えて付けっぱなしで読んだのに… しかも、そのギクッ…