自分がうちはマダラだとすると、柱間だと思う人がいた。自分の半生を振り返ってみようと思う。 もう過去は振り返りたくないので、これを最後にもうオレにとっての柱間の話は封印する。そういう意図で記したい。 私にとっての柱間との出会いは小学校1年生の3学期。2クラスしかない私の学年。私のクラスではない方のクラスに転校生がやってきた。 「〇〇君って頭良いんでしょー!?」 隣のクラスの女子たちが大層盛り上がっていた。この転校生は男であったが、当時は偶然のモテ期であらゆる女から言い寄られていた(少なくとも私にはそう思う)。 正直、私にとっては耳障り以外でもなんでもなかった。だって、私の方が賢いと思っていたから…