「わたしはまことのぶどうの木」 教会は主を恐れ聖霊の慰めを受け信者の数が増えていった(使徒言行9:31参照) 早速、今日(きょう)の第一朗読ですが、福音史家ルカが、その福音書の続編として初代教会の紀元30年から63年までの、輝かしい歴史を編集した使徒言行禄の9章からの抜粋に他なりません。 しかも、異邦人の使徒に選ばれたパウロが使徒団に受け入れられ、早速福音を伝えるようになったことの報告と言えましょう。 とにかく、今日(きょう)に箇所では、その時の具体的な次のような説明から始めています。 「その日、サウロはエルサレムに着き、弟子の仲間に加わろうとしたが、皆は彼を弟子だとは信じないで恐れた。しかし…