交通事故で大怪我をして右手が曲がってしまった「母」を持つ「ぼく」のお話。 授業参観におかあちゃんが来るも、変色した曲がった右手を堂々と出してきて目立ってしまい、教室がざわざわしてしまうクライマックスの場面からはじまります。 障害をものともせず生きるかっこいいお母さんですが「ぼく」はなんだかおかあちゃんの障害が恥ずかしいようなやりきれない気持ちになってしまい気持ちが沈んでしまいます。 これは子供なら仕方がない。一目でわかる障害を堂々と出しているおかあやんがすごい人だとわかるには高学年くらいにならないと難しいかもしれません。 いただけないのは授業参加に参加したおかあちゃんをみるよその子供のお母さん…