移住した頃からの知人であり、 ボランティア活動や仕事でも関わり合ってきた、 TNYMさんと打合せ。 秋のイベントに関連して協賛をお願いされた。 協賛はします。 だけど、こちらからもお願いがある、と。 「弊社の協賛に関する窓口は、 TNYMさんでないと困るんだよね」 「それは問題ありません。 ただ、なぜかをお訊きしても良いですか?」 「恩着せがましく何かを言うつもりは無いです。 でも、想いが共有できないのだけは辛いです」 「分かりました」 彼はそれで多くを理解できてしまう。 その嗅覚というか洞察力があってこそ、 今のポジションを揺るぎないものにしている。 「ボクを今まで以上に奴隷として使うためで…