2021年の年明け以来に帰省をした。これまでは盆と正月には帰省をしていたのだけど、昨年夏前に妻の妊娠が発覚し、暮れには出産となったのでタイミングとして帰省に適していなかった。 ということなので当然子を連れての帰省となった。ビデオ通話などはしたことがあるものの、子と実家の家族が対面するのは初である。家族も楽しみにしてくれていたことだろうと思うけど、実のところ僕もかなり子と家族の対面を楽しみにしていた。 末っ子として奔放に生き、ふわふわと生きていきた僕がひとの親。父として帰省をするわけである。ある種の凱旋を果たしたような気持ちですらあった。普段「わかりみ〜」くらいのニュアンスで「感慨深い」と言って…