お茶の効用については過去に 書きましたが、今回は同じ見出しですが、 歴史について書きたいと思います。 「茶道名言集」と言う 井口海仙さん著の本からです。 栄西と言う人が2度宋の国(中国)に渡り 臨済宗を修行し、我が国に禅宗を伝えました。 建久2年(1191年)に宋からの帰国の際、 お茶の種を持ち帰ったとされています。 当時色々な事に進んでいた中国に 日本の僧侶達は留学して最先端の 文化や学問、宗教などを学んでいました。 その時にお茶の効用も学んで来ました。 人が一生を健康におくるには養生を する事にある。 それは五臓を健全に維持する事で 五臓の中では心臓が1番大事であり その心臓を健全に維持す…