読書感想文の回はまだまだ続きます。 日本最古の茶書と言われている『喫茶養生記』。 著者は建仁寺の開山でもある栄西禅師です。 私はこの本の存在を京都検定の勉強の過程で知ったのですが、いつか読んでみたいと思っていました。 喫茶養生記/栄西/古田紹欽【1000円以上送料無料】価格: 814 円楽天で詳細を見る 今回ようやくその機会を得ましたので、さらっとですが感想を書き残しておこうと思います。 まず『喫茶養生記』の内容についてですが、そもそも上下巻に分かれていることを知りませんでした。 そして更に、中身が私が想像していた内容とは少し違ったものだったので驚きました。 『喫茶養生記』には、その名の通り、…