湯木美術館 2025春季展『海外で作られた見立てと注文の茶道具』 ★湯木美術館 サイト ※6月22日(日)まで 昨年の夏季展以来の訪問。 秋季展の期間中は大阪に来る予定が入れられず、早春展は「来たい」という気持ちはあったけど、心のゆとりがなかった。 (現時点で「今は心のゆとりがあるの?」と聞かれたら、返答に困ってしまう危うさはあるのだけど) それでも、昔の茶道具と向き合っている時間だけは諸々抱えている問題を忘れて鑑賞に集中できたのだから、訪れて良かったと思う。 江戸時代のお茶人たちのセンスは本当に素敵だなといつも感心させられる。 南蛮砂張二重青海水指。二重とは瓢箪型(鏡餅のような?)。元は南中…