台風や地震が続き落ち着かない六月となった。 今月最後の日に 雨中の茶会を開いた。 台風一過の蹲を清めて 「瀑布」小林 呉橋 景年門,日本青年絵画共進会などに出品。明治三十三年岡倉秋水らと日月会 を結成、明治四十年正派同志会の幹事。 「秋圃群鶏」など景年ゆずりの花鳥 「織部 片口 蹲」は花手水の趣向 紫陽花を。 軸の瀧の絵の下にあるので、滝壺に花がさいているかのよう。 本床 「胡麻竹 つぼつぼ透 風炉先」を広げると、とてもいい作りと色つやであった。 茶道具でよく使われる つぼつぼの由来をみると、 京都市内で十七世紀から幕末までにかけて、丸い土製の小壷が良く出土される。 時代は異なっても大きさはほ…