5月の満月便の絵本は「きぼう HOPE」。 コーリン・アーヴェリス文、セバスチャン・ペロン絵、ひさやまたいち訳で、評論社出版です。フィンの大切な友だち、犬のコメットがある日病気になります。 獣医さんに連れていくけど、お医者さんには「しっかり面倒を見るけど、良くなるかもしれないし、悪くなるかもしれない」と言われてしまいます。 家に帰ったフィンはコメットがお気に入りだったテントに潜り込んで悲しみに暮れます。 真っ暗なテントにいると、懐中電灯を持ったパパがやって来ました。「ぼくになにかできることある❔」とフィンが聞くと、パパは「あるよ。希望を持つことだ」と言いました。「希望は一筋の光をくれる。辺りが…