11/2(木) 祝前日。朝起きて本棚を眺めていたら「それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)」が目に入ったので、読んだ。もう5,6年積読してて、読んだら絶対好きなタイプの小説であることはわかっていたのに、なぜか読む気になれてなかった。 案の定、好きなタイプの小説だった。ことごとく、出てくる食べ物が美味しそうだし、繰り返しの日常の中で人生が進むタイプの話で良い。 本を買う時はもう殆ど電書で済ませているけど、紙の本は、丁装や印字の余白、行間で急激に引き寄せられることがあるから、いくつか意図的に積読を眠らせておくのもいいなと思った。時が来れば読むので。 ちなみに紙の積読だと、他には「…