5月5日は、こどもの日です。 こどもの日も、昭和23年制定時の祝日法により定められている祝日です。 こどもの日の趣旨は、 「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」 こどもの日は、こどもの幸福とともに母にも感謝する日なんですね。 では、なぜ、5月5日なのか? それは端午の節句が旧来5月5日に由来していることにあります。 端午の節句は、古来中国の楚という国で有名な「屈原」という政治家が、国と人民に尽くしましたが、陰謀により国から追放され、祖国の将来を絶望して、自ら石を持って大きな川に身を投じてしまいました。 国民たちは、屈原の死に深い悲しみとともに屈原を供養するため、5…