ちいさなころから 腺が虚弱で どこと言うことなく どっかがなんとなく よわい子どもだった 熱や感染や 傷負け怪我 アレルギー 蜂に刺されたら外科で点滴していた 抗えない不運の怪我で頭を縫ったり… とにかく 家族に迷惑かけて育ったとおもう そうして いまだに 姉上さまに迷惑かけて生きている お片付けすること もの捨てすること それだけが ちょっぴり ちょっぴりだけ… わたしの死後には ほんのほんのちょっぴりくらい は… のこされたものへの迷惑が 減ってくれるかなあ?っていう お片付けもの捨ては少しの希望 ごめんなさいありがとうの祈り 生きる は ごめんなさいありがとうで なりたっていて 祈りは …