東京都目黒区中町2丁目38-30の庚申堂(訪問日:2025年2月14日)都道416号線沿い、祐天寺二丁目交差点の脇に瓦葺きの立派な堂宇が建立されています。そばには解説板が設けられています。 解説板 さわら庚申と道標 中町2-38 堂舎内の3基の庚申塔のうち、右の型の庚申塔は寛文3(1663)年の建立で、「献開眼帰命帝釈天王、南無妙法蓮華経」の題目と8人の名がまれています。中央の舟型は元禄5(1692)年のもので、青面金剛と日月、三猿、7人の名前があり、左の駒型碑は元禄10(1697)年の建立で、青面金剛と日月、7人の名がそれぞれ彫られています。また、堂舎の虹梁上の欄間には三猿が彫られ、屋根の鬼…