これは 「君死にたまふことなかれ」 の続きです。 自由 と 不自由 すべての自由は、阻害(侵害)されることがあってはならない、という原理は成り立つでしょうか。 この「自由と民主主義」の世の中で、脳(空想)のなかだけで考えていくと 個々の人間ごとに自由(や幸福)は異なるはずであり、それらすべての自由(や幸福)の実現が阻害(侵害)されることはあってはならない という息苦しい原理の主張になりがちです。 それらはもっぱら、神経質そうな目付きの、ポリティカル・コレクトネスの側から主張されることが多いそうです。 そのようなことはあり得ないので、たいていの人はムキになって相手にはしないでしょう。 単純な話し…