(1)ある英単語にしっくりくる和訳が当てられないが (2)その反意語にはしっくりくる訳語が当てられる場合, その反意語を否定することでしっくりくる和訳を当てられることがよくあります。 例として「インクルーシブ社会」を取り上げます。 ja.wikipedia.org inclusive は include「含む」の形容詞形で「包括的な」が一つの訳語ですが「包括的な社会」はやや分かりにくいですね。だから「インクルーシブ社会」とカタカナのままなのでしょう。 一方,反意語の exclusive は exclude「除く」の形容詞形で「排他的な」「排除する(ような)」という訳語が当てられます。「excl…