ランキング参加中読書 著者 凪良 ゆう bookclub.kodansha.co.jp 下宿「すみれ荘」の管理人を務める一悟は、気心知れた入居者たちと慎ましやかな日々を送っていた。そこに、芥と名乗る小説家の男が引っ越してくる。彼は幼いころに生き別れた弟のようだが、なぜか正体を明かさない。真っ直ぐで言葉を飾らない芥と時を過ごすうち、周囲の人々の秘密と思わぬ一面が露わになっていく。 愛は毒か、それとも救いか――。本屋大賞受賞作家が紡ぐ、ある家族の物語。 ~~~~~以下、感想。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『わたしの美しい庭』を読んだ余韻のまま、当作品に手を出した。結論から言うと…