本の要約 ☆2.5 2012年から2017年で国内中小型株式部門で最優秀ファンド賞や優秀ファンド賞を連続受賞した筆者。投資対象が同じため何か良い気づきがあると思い読破した。しかし、あまり実りは得られなかった。(2017年著) 以下、特記事項 ・筆者は時価総額1000億円以下をメインとしたファンドを運営。株式市場には株価を正しい方向に向かわせて本来あるべき適正な水準に戻す引力があると信じ、適正な水準になるのを5年、10年でも待つ投資スタイル。 ・PBRは気にしない。PBRは解散価値であり、企業が解散する事態は非常に稀なため。 ・PER15倍は、高成長企業ではないものの伸び代があり、さほど大きなリ…