それでも生きていけなければ

「もう少しすると89歳になります」。こんなあいさつから始まった話は、高齢者について知らないことばかりでした。 今年2月、高齢者が住みやすい社会づくりを考える政府の有識者会議「高齢社会対策大綱検討会」で、メンバーの若宮正子さんが高齢者の当事者として、生活上の課題や思いを切々と語りました。 ◆当事者の意見聴かぬ社会 若宮さんはシニアになってからパソコンを学び、開発したゲームアプリが話題となりました。米アップル社の世界開発者会議にも招かれる活動的なシニアです。 「わが国は経済大国やものづくり大国でもないし、介護、医療、年金の水準を維持することも困難です。高齢者も極力心身ともに自立しなければいけないと…

『翼の創世記』🄫Marino Matsushima 禁無断転載 ビルの地下に降りてゆくと現れる、こぢんまりとした劇空間。舞台奥、そして場内左側の黒い壁には、科学者たちの名前、アイディアの断片、設計図など、ライトの兄弟の弟オーヴィル（オーヴ）の“脳内にあるもの”が、ぎっしりと描き込まれている。（美術＝池宮城直美さん） 舞台上手に演奏者（作曲・音楽監督の森大輔さん）がスタンバイすると、静けさの中、奥の扉から老境のオーヴが登場。先ほどまでインタビューを受けていたという彼は、“世紀の発明”が戦争に利用されていったことを取材者から暗に批判され、虚しさに包まれている。“死の商人”と呼ばれながら、自分はいつ…

彼女は早期退職後は地方に移住したいと思っている。なぜなら、東京は暑すぎるから。 両親も他界し実家もなくなってしまった今となっては、どこに住んでも良いのだ。しかし、どこでも良いので逆に選択肢が多すぎて困っていた。 そんななか、彼女は国交省が出した「都市圏参考資料」という資料を発見した。これからは人口がさらに減少していくから、都市を中核としてサービスのありかたを見直していく必要があるという説明をするための資料だと思う。 そのなかに「サービス施設の立地する確率が50%及び80%となる自治体の人口規模」という資料があるのだが、これが非常に面白い。2010年のデータを使用しているようなので、ちょっと古い…

今週のお題「買ってよかった2024」 というお題自体が「資本主義社会」に迎合されているなー、という感じがするのよね。ため息が出る。 誰かが作ったもののサービスを享受されないと生きていけないのか、と。まあそりゃ誰かに頼ることが生きる上では大切ですよ。けれどもそれだけでは足腰弱まって誰かに頼って生きざるを得なくなってくるんじゃないかな、と。生きていく為の能力は人それぞれだし誰かに頼って生きざるを得ない人もいることも重々承知だけど、誰もが誰かを頼って生きていくのも大切だけど・・・私の観点からすると「まずは自分でできることはやったらどうだい？」と思ってしまうんですよね。 なんでもかんでもサービスに頼っ…

あるsnsで 表現する 自分が なにかずれている 摩擦がおきる という感覚を経て 日常で 妹さんの言葉を聞き 日常という物には 愛 や 心 が 当たり前 当たり前にあるじゃん 一番 大事じゃん そういやそうだった という ことを 経て 、 今まで小学生の時に間違えて受けていた それではお金は入ってこない 生きていけない と 勘違いした自分を 恐怖からない頭でそんな選択できて凄いでしょ 父さんとは違う選択をしてみよう いろいろ 人生で あの時決めちゃった自分変えたいな と思っていた 自分を ようやく とりなおせた 感謝のワーク ということも丁度よく はいってきてくれていた そうしたら 冬至点 愛…

こんにちは、ライフデザイナーとして活動しているYOSHIです。人生において大切なものは人それぞれですが、私が特に重要だと考えているのは 「お金」「時間」「人間関係」 の3つです。これらは一見独立しているように見えますが、実は互いに深く結びついており、バランスが取れてこそ豊かな人生が実現すると考えています。今回は、この3つの要素について私の考えをお伝えします。 1. お金：選択肢を広げるツール お金は、人生の中で多くの問題を解決してくれる力を持っています。もちろん「お金が全てではない」という意見も理解しますが、現実的にはお金があることで選択肢が増え、自由度が高まるのは事実です。 たとえば： お金…

触れた時、世界が一気に華やかになる。そんな瞬間がある。さっきまでなんで視界に入ってきていなかったんだろうと不思議になるほど、素敵なものが目に入る。音楽も聞こえるようになるし、あたたかな光が自分を照らしてくれる。大丈夫。そう、根拠なく信じられる。 「好き」とはそういうものだと思う。色がなくて、味気なくてつまらなくてなるべく早く穏やかに終わりますように、と願っていた、そんな自分がまるで細胞全部作り変えられてしまう。 X-QUESTの最新作『色彩組曲 〜七人の息子と灰色夜想曲〜』はそんな瞬間とだからこそある悲しさや苦しさ、そして何より、だからこそ、と思う、そんな物語だった。 ある絵本作家。七人の息子…

あんなに暑かったのに、気が付けば寒い毎日が続いている。もうすぐ年末、いやもう気持ちは休みモード。寒いからよけいに会社行きたくないよ。 今日は冬至なのでゆず湯に入る。体を温めて風邪を引かないようにしよう。 もう2024年が終わるのか、と湯船でぼんやり考える。いろんなことあったかなあ。いや特に何もなかったなあ。 このごろ自分自身の残り時間がどのくらいかな、と考えることがある。それは人生が・・ていうんじゃなく、「自分の意志で歩いたり車に乗ったりどこへでも行き、自分で何でもできるという残り時間」は、あとどのくらいだろうということだ。 アクティブなお年寄りがよくいらっしゃるが、なぜそうなるかというと、ひ…

初めまして！ るんと申します！ ２０代後半の4児の母です。 職業は保育士をしています。 書き物をするのが好きなのでブログを始めてみました。 短大卒業後マンモス保育園に入職。 1歳児担任に配属されましたが、御局様のような勤続何十年クラスのかたが何人も、、、 もちろん合わない先生や怖い先生がいたり、、 ずっとなりたかった保育士でしたが思ってたのと違うギャップにやられてしまい毎日円満退職について調べていました。 今でこそ4児の母ですが当時20歳の頃は未婚シングルの母でした。 18歳から夜職と大学を掛け持ち、就職してからも夜職と掛け持ちの毎日でした。 学生時代は子持ちということでバイトに雇ってもらえな…

本日のお店。 ～～～～～～～～～～～～～～～ 本日も相変わらず人気の少ない残念なお店でしたが、そんな中よく寄ってくれている方、声をかけてくれる人がいてとてもありがたい1日でした。 中でもブログのことを言ってもらえるのは本当にうれしい。 みなさまのおかげで生きていけてます。 いつもありがとうございます。 しかもその中のお一方からはお差し入れまでいただいてしまいまして。 ほんと感謝しかない。 さらにしかもそのお差し入れというのが、 北海道のお土産というね。 どこかに行ったときにウチのことを考えてくれるってだけでありがたい。 というかそれが全てです。 人は気持ちでつながっているんです。 Dr.ヒルル…

皆さん冬至ですよ。 一年あっという間でしたね、僕は皆さんのおかげで夢だった自伝も出版することができ大満足の一年でした。本当にありがとうございます。 さて！大事なのは来年です。 僕は今までやってきた活動に区切りをつけ、新しい分野に挑戦していきます。 大きくは２つ、“村作り”と“会社作り”です。 会社作りと村作り - 「日本の教育を変える」今井真央のブログ 有難いことに村作りの方は新城に素晴らしい場所が見つかり、着々と準備が進んでおります。僕は村作りを通して「お金を稼がなくても生きていける場所」を創ります。 今の“お金が無くては生きていけない”という資本主義に対して反対の生き方を提示します。障害が…

[水平の理②] 今日の記事は、水平の理①の続きです。 前回の記事で、読む人によるけれど、最初は「自分のため」にだったはずが、途中から、「私のため」それも私に気に入られるために読むようになるケースがあると言いました。 この例えを母親と子供の関係で言い表します。子供を育てるのは、主に両親か、それに変わる代理の大人であります。 今回は例えで分かりやすくするために、ワンオペ育児の母親と子供で、一般的な子育てやしつけというより、母親が子供に依存しているケースと思っていてくださいね！ 成長につれて、子供は母親と分離した自我をもち、自立します。 またまだ幼い子供の頃の母親は、生命を維持するのに不可欠であり、…