精神的に本に助けられています。物心ついて以来、本はいつもそばにいて、現実が嫌いだった分、本の世界に逃避してきました。 本は悩みに対して答えをくれる、そんな存在でした。 しかし、最近思うのは本があるから、私は一人でいようとしてしまうし、一人でいられてしまっているのかもしれないということです。 「この人と話すより本読んでいた方が楽しい」 昔から、この気持ちがあります。単に自分が相手と会話する能力が低いのでしょう。 それゆえに、相手と会話が弾まなかったり。普通に相手に興味を持てないので「木戸に立てかけし衣食住」を意識した会話内容となります。社交辞令のような会話が楽しいとは思えません。 それでも、人と…