本日の新聞読書欄には、「つんどく本を開く」というのコラムがありました。 つんどく本というのは、当方の得意分野でありまして、この話題に関してであれ ば、当方にも「読まずに死ねない」といいたい本があることです。 本日にこのコラムに登場したのは菅啓次郎さんでありまして、菅さんがあげてい る堂々のつんどく本は、ダンテ「神曲」、フレイザー「金枝篇」、ラス・カサスの 「インディアス史」でありました。 特に「インディアス史」全7巻については「骨は折れるがこればかりはいつか必 ず通読したい。」とありました。 その昔でありましたら、岩波文庫で冊数の多い小説などを面白がって購入したも のでありますが、そのほとんど…