友達の家に行く前に、土産として催事でマフィンを買おうと、デパートに行く。開店前に入店を待つ人々の列を見ると、バーゲンでもないのに何をそんなに待ち構えているのか、と思ってしまうから、そこに加わるのに気が引ける。開店と同時にのぼるエスカレーターは混んでおり、目的の店にも既に先客がいた。そこでマフィンをばーんと10個買い、たくさんお買い上げありがとうございます、と言われ照れる。 待ち合わせの駅に着くと、友達たちと、4歳の子どもがいた。子どもは絵に描いたように落ち着きがなく、無駄な動きすぎて意味がわからない。友達宅に着くと、更に児童と乳児がいる。児童の方は乳児だった頃から知っているから、すごい、話しの…