映画「世界で一番いとしい君へ」の原作本です。 どきどき僕の人生、というタイトルからありきたりな感動ものっぽいタイトルに変更になったのがもったいないですね。 主人公は17歳の少年アルム。17歳ですが外見と体は80歳のようです。 なぜならアルムは早老症だから。 アルムの父テスと母ミラは34歳。17歳でアルムを授かった若い両親です。 アルムはとても賢い青年なのですが父母は少し頭が悪い… 特に父のテスは発達障害なのでは?と思うような描写がよく出てくるので家庭を持つにはあまり向いていないタイプだったのかも。 学生時代のテスはテコンドーの試合で審判に歯向かったのですが、今後、自分たちの大会が不利になるかも…