職場に何か不満があったり、やっていることがおかしいと感じて、その旨声を挙げたときに「どこへ行っても同じ」 「他社はもっと酷い」などと、言い返されることがある。このように言い返されると、「そうなのかな」と飲み込んでしまったり、「言っても無駄」と諦めたりする人もいるだろう。ただ、行動を起こすことをやめてしまっては何も解決しない。行動を起こすことのリスクは十分に想定しなければならないが、上記のように言い返される内容を、なぜ無視して良いのかについて、この記事で語る。目次 1.「どこへ行っても」と言えるほど全てを見ていない 2.比較する基準がおかしい 3.自組織の問題を隠蔽し都合良くマインドコントロール…