アインシュタインは、ふたつのどろだんごをくっつけて1+1=1と言った。 でも、困るのは、どろだんご、いくつくっつけても、1になっちゃうところ。と言うのは、もう、お話しましたね。 さらに、ここから発想を広げると、ひとつのどろだんごから、いくつひけば、ゼロになるかは、それぞれ。という事。 例えば、ひとつのどろだんごから、ひとつのどろだんごをひいてもゼロになるし、 ひとつのどろだんごから、ふたつひいてもゼロになる場合がある事。 この考え方を反映したものに、「アリス・イン・ワンダーランド」、「博士の愛した数式」や、東洋哲学、禅の教えにも共通しているらしい。 また、ひとつのどろだんごに、いくつどろだんご…