「成果にこだわる」ということはキャリア形成に対して非常に重要であり、また難しいことでもあります。著者は、一見、一貫性のないキャリアを積みながらも、どの業務ドメインでも共通して成果を出せる方法を経験から導き出し、本書にまとめています。 内容は それぞれの業務ドメインでどのように成果を出したのか どの業界でも必ずやるべきことは3つ。「顧客の見直し」「チャネルの見直し」「勝てる戦いをする」 リーダーのあるべき論 など、著者の経験から自らの成功要因を分析した上での主張を展開しており、若い方が経営者を目指す一つのロールモデルにはなるとは思います。しかし、このような「常によそ者として乗り込む」仕事の仕方は…