作者の前作は映画に絡めた歳の差恋愛を描いた『水曜日のシネマ』。 aqm.hatenablog.jp 4年ぶりの新刊は出版社を講談社から小学館に移して。おかえりなさい。 現代、日本、沖縄。 『なんくるなんない!』1巻より(野原多央/小学館) 比嘉雷吉(38♂)、陸上自衛隊レンジャー部隊所属、妻を亡くして中学生の娘・ハルコ(13)と父子家庭の二人暮らし。 という、沖縄を舞台にした、自衛隊員の父親と中学生の娘のちょっと風変わりな父娘ものの日常もの。 かな、と思って読み始めたんですけど、非日常もいいところでしたw 『なんくるなんない!』1巻より(野原多央/小学館) ある日、もの凄い反抗期に入ったかと思…