再びの籠猫 bu*を散歩に出すと、毎日流血して戻ってまいります。けんか相手はおそらくイケサバ。先月、別館前の塀の上に現れたma*父は、うすら汚れて、カラダのいたるところの毛が短く引きちぎられて血が滲み、おなかはぺったんこ。とても物悲しい目で、別館のbu*をしばらく眺めてから、無気力な背中で去っていきました ボスの座を奪われてしまったのでしょう。せめてはなむけに腹いっぱいごはんを食べさせて送り出してあげたかったのに、bu*が許すわけもなく、ただ静かに見送ることしかできなかったけれども、これがノラの宿命 bu*だって、ボスじゃないけれど、いつ追い出され、戻ってこれなくなるかわかりません。そうやって…