おさとり ぜったい かなわない と そう はっきりと わかったあとも 道元さまのおしえの本 読んでいた どこかに おろかなものにさえ 伝わってくれるもの ひらかれて あるもの ひとすじ どこかに どこかに あって ひびきあって この おろかなわたしにも 伝わってくれないものか… はじまりも無い おろか ただ 恐怖 つながってしまうのと おんなじようにして はじまりも無いまま 終わり無く つながってゆくなあ つなげてしまってるのは 自分で 自分の おろかさで… 自分の こころ こらえきらない わたしに 自分の 本心も なにが どうなのやら もう たぐりよせるも できなくなってて ひどい ひどい言…