『同じ釜の飯を食う』という言葉がある。 (おなじかまのめしをくう)とは、同じ共同体が同じものを食べることによって、同体としての帰属意識を持つこと、あるいはそれを強化する意味がある。また、日本古来の呪術的な意味もある。 『ウィキペディアより』 日本古来の呪術的な意味もあるとは知らなかったが、同じものを一緒に食べることは、互いの距離を縮める有効な手段で、「みんな一緒に、がんばろう」という気分になるから不思議だ。ところが最近、他人と鍋を囲めないという人が増えてきたらしい。 もっと気の毒なのは『会食恐怖症』。 鍋どころか、人と一緒に食事が出来ないのだそうだ。 「会社に勤めたが、営業で人と会食が出来ず辞…