孤食の寂しさを和らげるために注文した特大ミッフィーが、我が家にやって来た。 思っていたよりも小ぶりで、そのままイスに座らせると、顔がテーブルに隠れてよく見えない。イスの上にふかふかのクッションを敷いて、その上に座らせることにした。 さて、いつも通り旦那は不在の夜。ぼっち飯の時間がやってきた。 キノコと鮭のカルボナーラを載せたお盆を、よっこらっしょっとテーブルに置き、席に着く。すると、目の前には、昼間に座らせておいたミッフィーがいた。 ミッフィーは、何も言わずに、じぃ~っとこちらを見ている。 その可愛らしさに和む一方で、無言で見つめられていることに、ちょっぴり緊張する。とりあえず、ごはんを食べて…