取柄は持続、にはちがいない。けれども内実は……。 知友への無沙汰陳謝、独居老人を気遣ってくださるかたへの生存報告、そしてごく稀なご縁を多としてくださる少数の読者さまに向けての発信。当日記の眼目と申せば、そのていどしかない。ごくごく限られた範囲での活動に過ぎない。インターネット空間を活用しての活動なんぞとは、云うも気恥かしい営みだ。 登録者数も伸びてはゆかない。アクセス数がわずかづつ着実に伸びてゆくのは、固定読者さまが何百日もクリックしてくださってるからである。 と信じ、感謝の念を抱いてきた。今もさようではあるのだが、別の側面も現に実在していることを、今さらながらに痛感させられるデータを突き付け…