ぼくは青くて透明で:窪美澄著(文藝春秋)のレビューです。 ☞読書ポイント 感想・あらすじ 合わせておすすめ ☞読書ポイント 児童書にBLが加わったようなテイストの小説。家族の形、親子の形、愛情の形を、登場人物たち各自の視点で語られる。異性愛、同性愛、本当の自分は誰と一緒にいたいのか。思春期の少年たちを通して「自分にとって本当の幸せ」を掴み取ろう。 ぼくは青くて透明で (文春e-book) 感想・あらすじ 窪さん、またまたチャレンジ?私的にはYAジャンルと感じましたが、今回はそこにBLが加わった感じです。時代の流れ、多様性が叫ばれる中、ぼちぼちこういう作品も出て来る予感はしていました。 今回は家…