2014年1月に高松の病院に入院し、5月に倉敷の病院に転院。高松の病院ではわりと深刻な状況だったので、周囲を観察する余裕はなかったが、倉敷の病院では、少し歩けるようになってきたこともあって、周りの面白い人に気が付く。 僕の病室は3人部屋で、何人か入れ替わりあり、最終的に強風に飛ばされて骨折した90歳のおじいさんと、腰を悪くして歩けなくなった70代のおじさんの3人になった。 90歳のおじいさんは、耳が遠く補聴器を使用していて、しょっちゅう補聴器がピーピー鳴っていた。イアホンを付けてTVを見ているのだが、ボリュームがでかすぎて、音がダダ漏れであった。ニュースやプロ野球は全く見ていないようで、ドラマ…