落語を通して仏教に親しむ企画「銀座の落語寺」が1月23日、築地本願寺GINZAサロンで開催されました。ご来場そしてご覧頂きありがとうございます。 まず、三笑亭可龍師匠に落語「幾代餅」を演じて頂きました。この落語では、ある男が吉原の花魁・幾代に会いたがっていました。でも、それにはかなりのお金がかかります。そこで、男は一生懸命働いてお金を貯めて、彼女に会うことができました。そして、彼女に包み隠さず打ち明けました。それが彼女の心を動かして、2人は結婚することになりました。2人は餅屋を始めました。その餅は彼女の名前から「幾代餅」と名づけられて、名物になりました。次に、私が「まことの心」について話しまし…