今度はメンタルヘルスの本。タイトルがキャッチーなこと、ベストセラーであること、などから興味を持って去年の11月に購入していた。 嫌われる勇気 作者:岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 Amazon アドラー心理学を哲学者の老人と世の中に不満がある青年の対話形式で表現することで読者にわかりやすくするというアプローチで、たしかに読みやすかった。ただ青年はほぼ常に怒っているので、怒っている人が苦手な自分としてはその点だけは最初辛かった。 アドラー心理学というのは原因論(今起きている事象は原因によるもの)ではなく目的論(今起きている事象が目的があって起きている)という考えの元、トラウマというものを…