世界史は昔から苦手であった。いくつか理由があるが一つには教え方のせいもあるのだろう。地域によって時代が行ったり来たりバラバラで一体どの時代のことをやっているのかわからなくなる。あるいはその時代に日本では何時代であったのかがいまいちピンとこないため、どのらい昔のことなのかがわからない。加えて意味不明なカタカナばっかり大量にでてきて覚えてられない。おめーの頭がいまいちだからだろうが、というのはその通りだが、多分世界史に対する壁はこの辺りだろう。量が多すぎて萎える。 大人になって世界の情勢が気になり、歴史を振り返ろうと書籍などを手に取るがうまく続かずにあきらめてしまう。これまでも中公文庫の世界史(上…