『よるのさかなやさん』 穂高順也・文 山口マオ・絵 ページを開けば、タイ・タコ・カニ・イカ・サンマ・ホタテ・ウニ… 「ここの さかなは、 いつも ピチピチ しんせんで まるで いきているみたい」(本文より) と、大評判の魚屋さん。 ところが、夜になって店じまいをすると…なんと、魚たちは”死んだふり”をやめて、ひょっこりひょこひょこ店を飛び出し、のびのび自由に遊び始めるのです…! お魚好きの息子。行きつけのスーパーの魚コーナーではいつも魚を覗いていく。 そういえば、少し前までは大きな声で「すごぉ~い!」とか「おっきいねぇ!!!」とか、ちょっと恥ずかしくなるようなオーバーリアクションで感動を表現し…