4月6日 佐川美術館(滋賀県守山市) 滋賀県守山市の佐川美術館で5月6日まで開催していた『わけあって絶滅しました。展』。 人気図鑑『わけあって絶滅しました。』を元ネタにした展覧会で、生き物が絶滅した理由とその生き物に関する標本や模型も同時に展示されてる面白いイベントでした。 ニホンオオカミの頭骨 19世紀まで東北から九州まで広く生息していたニホンオオカミ。 明治38年(1905年)に奈良県吉野で捕獲された若いオス個体が最後の生息情報とされてます。 家畜への被害を防ぐための駆除も絶滅の原因のひとつですが、明治後の西洋犬の導入にともなって流行した狂犬病やジステンバーなどの伝染病も絶滅に拍車をかけた…