三好京三さんの「いのちの歌」を読みました。 戦前、戦後へと東北で助産師として生きた 女性の物語です。 「政とイチ」がこれから出産編なので 昔の東北のお産を知るために読んだのです。 てっきり朝ドラのような、トントン拍子で 助産師の近代的な医療テクニックをつかって 出産に立ち向かうお話かと思いきや。。。。 「おしん」をも凌ぐような 壮絶さだった。。。。😭 まず主人公の夢が、身内によって悉く 破られてゆく様が。。。。泣 あと、男の登場人物がクズすぎるところも 現実あるあるすぎだった。 (お師匠の産科の先生だけがカッコよかったのが救いや) ものすごく文章もうまくてひきこまれたのですが、 同時に日本の昔…