実家の化粧品店のデザインを任されたまゆ、飼い猫との過去を想起し彼女のための商品を作る話。 猫屋敷の母親はコスメショップを経営しておりデザインに非凡な才がある娘に商品開発をさせてみる。 これを受けてまゆは大張り切りになり授業中も内職してデザインに励み数多の案を創出した。 だがママンからはイチオシのアイテムをプレゼンするよう言われまゆは答えに窮することになる。 今一度デザインすることになったまゆは散歩に出かけ、泥だらけになったこむぎを見て過去を想起。 飼い猫ユキを拾った時も泥だらけだったことを思い出し、その出会いを語るのであった。 こうしてまゆは自分のデザインをユキに捧げ、それがイチオシのアイテム…
こむぎを学校に通わせるにはどうすればいいか問題を超常の力で安易に解決☆ 戸籍や手続きとかについていろはがツッコミをいれていたが拘ると話進まないしね。 学校では悟いろにフォローされながらも級友に囲まれサッカーに興じ楽しいひと時を過ごす。 新学期に合わせて学校=楽しい所と子どもたちに伝える為に書かれた脚本なのだろう。 だが最後はちゃんと説教も忘れず、学校が楽しいだけの場所ではないとの注意もなされた。 確かにいきなり45分間も椅子に座って騒がずに人の話を聞き続けるって大変だよね。 犬と学校 超常の力でサクッとイヌがJCに!今回はこむぎが人間になった目的が叶った回であるとも言える。そもそも論で言えば、…
前の学校では暗い思い出しかなく転入を憂いていた猫屋敷さんの新学期デビュー回。 何度も自己紹介の練習をして挨拶に臨むが緊張のあまり失敗し上手くいかなかった。 だがここでいろはが助け船を出しフォローしたため猫屋敷さんは温かく迎えられる。 猫屋敷さんはいろはに特別な友情を感じるが学校案内の時にそれは博愛だと思い知らされる。 いろは学校の人気者で友人も多く、その感情は猫屋敷さんだけに向けられているわけでは無いのだ。 それこそがいろはの良い所なのだが、猫屋敷さんは多くの友達のうちの一人であることが寂しかった。 いろはの特別になりたいけれどもいろはが特別になったらいろはの良さが消えてしまうという矛盾。 こ…
自分を役立たずのお荷物と感じ無力感に陥り家出したこむぎを癒すのは悟くんだったの巻。 こむぎを保護した悟くんは家に連れて帰りいろはに連絡を入れた上でカウンセリング開始。 家出した理由を優しく聞き出し、丁寧に問題の原因を探っていき、的確な助言をする。 こむぎ一人が自分で自分を追い詰め鬱になっているだけと見抜いても柔らかい言葉で慰める。 そして言葉を覚えたばかりのこむぎに話し合うことの大切さを教えるのだ! 悟くんからの教えを得たこむぎはプリキュアバトルの中でいろはと言葉を紡ぎ和解に成功。 自分の気持ちを押し付けるだけでなく相手の考えを尊重し配慮することができるようになった。 落ち着いていて優しく丁寧…
忠犬こむぎ、御主人様いろはの為に尽くすことが生存理由なのにお荷物と化し精神崩壊。 いろははこむぎのことを愛玩動物だと見ており一緒にいてくれればそれで良かった。 だが犬であるこむぎはいろはの役に立ちたいと願っており些細だが決定的なすれ違いがあった。 それでもこむぎに能力があれば別だったのかもしれないが全く役に立てずお荷物と化してしまう。 そのためすれ違いは顕在化して大きな溝となり、こむぎは家出を決意するのであった。 二人の関係性を変化させるにはいろはがこむぎを愛玩動物として見なすことをやめねばならない。 もしくはこむぎが愛玩動物であることを受け容れればそれで良いがシナリオ的には発展性が無い。 飼…
猫屋敷まゆ、中1時代は学校でぼっち。飼い猫ユキがいればそれで良いとセカイを閉ざした話。 母親がコスメショップを開設するというので、新天地に転入してきた猫屋敷まゆ。 固定客もおらず新規開拓から始めねばならないためまゆは母親の店舗経営に不安でいっぱい。 そんな折、まゆが作製したチラシを見た犬飼いろはがはじめての客として来訪しコスメを購入。 今まで化粧をしたことが無いといういろはのために、まゆはレッスンをつけてあげることに。 まゆはいろはが友達になってくれるかもしれないと期待を持つが同時にJC1時代の黒歴史が襲い掛かる。 転入前の学校では、友達がおらずぼっちであり、暗い中学ライフを送っていたことは挿…