「せっかくくるなら何かやってください」 枝光本町商店街アイアンシアターの支配人兼舞台監督のMさんからの提案でショウイングをやることになった。Mさんとは10年以上前に北九州芸術劇場で作った「迷路のつくりかた」でご一緒した地元の舞台監督で、その時は贅沢なことにリハーサル期間中ずっとスタッフがつきっきり。僕も作りながら思いついた美術や映像のアイディアをMさんに提案し、それをうまいこと段取りしていただき劇場でテストを行うなんてやりとりがとてもスムースに行ったことを覚えており、地元ダンサーとの濃密な1ヶ月を経て作った作品は僕にとってとても印象的なものとなった。 そんなMさんからの「なんかやってくださいよ…