グレモリ・ニコラウス(グレオイ・ニコラウス) カイオス形骸布に封じられしエジプト宣教司教氏が 塩の柱の地にて乙女たちの水浴みの際に蝮虫を放ち 足指腿に股に怪我させ消毒の為を装って白塩柱の塩を 手に取り清めの為を装い精子カプシュラムキューブ片入り ソルトシャーベットを股ぐらから塗り込みすり合わせ羊牧 の血水から取られし羊牧水液で海水の滑りに紛れ紛らわせ 股ぐらの奥の子宮(こぐらい,こぐら)に摺り込み,精子を……。 二千年ほど前と紀元前の六十八年ほど昔に 処女マリアを処女懐胎させた真犯人は彼だったと言われている……。 悲恋だったのだが、こういう形で彼は彼女は救われたと、 言われている……。受胎告知…