日経新聞の国際面を見ていたら、面白いベタ記事が載っていました。アイルランド政府は、「女性は家庭を優先すべきだ」という憲法上の条文を削除するため、国民に憲法改正案を提示、国民投票に付したのです。それで結果は、反対多数で同条文の維持が決まったというのです。昨今は、世界的に女性の社会進出が言われているため、政府はこのトレンドを後押しするため、この条文はまずいとしての”修正動議”だったようですが、国民は冷静に「女性は家庭優先」という文章に固執したもようです。 バラッカー首相は「多くの人に賛成してもらうよう説得するのがわれわれ(内閣)の責任だった。明らかに失敗した」と語ったという。この記事を読む限り、首…