アウトドアナイフ

こんにちは！のとむらです。 今回はソグ社のシールパップM37N（ハーフセレーションモデル）を紹介します。 こちらはやや小ぶりな、攻めた雰囲気のタクティカルナイフですね。 SOGの代表的なモデルで、アメリカ海軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」の装備に採用された実績があるとかないとか。 本当のところは分かりませんが、そういう噂があるだけでも何だかテンションが上がってしまいます。 男心をくすぐるパッケージ。 マーベルヒーローのフィギュアとか、こんな感じの箱に入ってますよね。 かっちりしたロゴとか、ナイフがそこにあると分かる感じが良い！！ このあと箱は盛大に破り捨てました。 エッジ形状は切れ込みの良いホ…

こんにちは！のとむらです。 今回は、モーラナイフ社のエルドリス及びネックナイフキットを紹介します。 こちらはEDC（エブリデイキャリー）をコンセプトにした小型ナイフですね。 見た目がかわいらしく、カラーバリエーションも豊富。 威圧感が少ないので、人が集まるキャンプ場で使うのに最適と言えるでしょう。 手のひらにポンと乗るサイズ感。 上着やカーゴパンツのポケットにも入りそうです。 エッジ形状は先端と刃元で厚みの異なる2段階構造。 薄い先端側は食材を切るなどの細かい作業がしやすく、刃元側はフェザースティックや枝払いがしやすい形状になっています。 タングはハンドルの奥深くまで届いているので、それなりに…

こんにちは！のとむらです。 今回は、ジョーカー社のノマドを紹介します。 こちらはスペイン製で、職人さんが一本一本手作りしている、やや大型のブッシュクラフトナイフですね。 長いこと注目されていなかったのですが、バークリバーのブラボー1.25に引けを取らない性能を持ち、値段が安いこともあって一躍人気ナイフとなりました。 エッジ形状は切れ味と強度が両立されたコンベックスグラインド。 ブラボーに比べてコンベックスが始まる位置が高いため、より鋭利な刃角となっております。 鋼材は「N695」。 切れ味、靭性、研ぎやすさ、耐食性が高水準で、弱点が特に見当たらないため、ブッシュクラフト目線では最強の鋼材かもし…

こんにちは！のとむらです。 今回は、バークリバー社のブラボー1 A2モデルを紹介します。 こちらはアメリカ海兵隊武装偵察部隊「フォースリーコン」からリクエストを受けて制作された、実用的なサバイバルナイフですね。 人気が非常に高く、ナイフユーザーの憧れ的存在でもあります。 私が持っているのは旧型でして、現行モデルとは若干の違いがあるのですが、そこも含めてお伝えしていきましょう。 エッジ形状は切れ味と靱性（刃こぼれ耐性）が両立されたコンベックスグラインド。 鋼材は、ほどよい硬さがあり、刃持ちと研ぎやすさのバランスが取れた「A2」。 錆びやすいのが欠点ですが、少しぐらいなら味になるし、落とそうと思え…

こんにちは！のとむらです。 今回はスパイダルコ社のパラミリタリー2を紹介します。 こちらは切れ味に定評のある、現代的なフォールディングナイフですね。片手でブレードを開閉できるロック機構「コンプレッションロック」が搭載されており、以前に紹介したベンチメイドのグリップティリアンと一時期、双璧を成す存在だったと記憶しております。 （今はパラミリタリー2のほうが鋼材アップデートされて一歩先へ行っていますが） 輝きを放つポケットクリップ。 エッジ形状はフルフラットグラインド。 通常のフラットグラインドをより鋭くしたような感じですね。 ハンドル材は耐久性と耐水性に優れたG10。 サイズ感としては中ぶりなが…

こんにちは！のとむらです。 今回はベンチメイド社のグリップティリアンを紹介します。 こちらのナイフは、ブレードを片手で開閉できる現代的なフォールディングナイフですね。 ワンハンドオープン&クローズ仕様は今でこそ数多くあるのですが、グリップティリアンはその草分け的存在だった記憶があります。 ハンドル材はプラスチックを良くしたようなやつ。 裏側には、剥げたら剥げたで味になりそうな金属製のクリップ付き。 エッジ形状はフラットグラインド。 ギラギラしつつ、落ち着いた色合いのシルバーがたまりません。 ロック機構は、ベンチメイドが独自に開発して特許も取得した「アクシスロック」。 ハンドルの横っちょにあるボ…

こんにちは！のとむらです。 今回は、ケラム社のウルヴァリンを紹介します。 こちらのナイフはフィンランド製で、広義的には「北欧ナイフ」と呼ばれていますね。 北欧ナイフはモノにもよるのですが、温かみのある雰囲気で威圧感が少なく、小ぶりなスカンジグラインドであることが多いです。 私のは何度か使ったり研いだりして、良い感じに傷が付いております。 刃厚は3mmあるかないかぐらい。 北欧では薪割りに斧を使うのが主流なので、あまり刃が厚いナイフは作っていないそうです。 私が知るかぎりだと、北欧ナイフで一番ゴツいのは「スクラマ240」かな？ ハンドル材はカーリーバーチ。 模様の当たり外れは少ないと思われます。…