佐々木閑 仏教講義 7「阿含経の教え 3,その19」(「仏教哲学の世界観」第10シリーズ) - YouTube www.youtube.com 概要欄から引用させていただきます。 アジタ・ケーサカンバラのニヒリスティックな教えは,現代人の考え方と非常に似ており,そして淋しい世界観です。 〔引用終〕 外道は、時に魂を否定し「人は死ぬと、いくつかの不変の元素にばらけるだけ」ともいうが、考えの中心にあるのは 「俺、俺のもの」こそは永遠不滅だ という凝り固まった妄想だ。 なんであれ不変不滅の存在を信じて、魂(不滅の自我)だけ否定しても、それは口先だけの言葉にすぎない。矛盾してるからだ。 しかし、これこ…