アリ夏。夏祭りのバイトに来たサオリが旧アリウスメンバーと海辺で再会する話。 エデン条約後、サオリは所謂「自分探し」をするためアリウスから離れた。 真っ当な職に就くことはできないが、それでも裏家業で糊口を凌いでいた。 一方、残ったアリウスメンバーもサオリに依存しないよう自立を目指していた。 そんなわけでサオリとメンバーたちはお互いを想いながらも会わない日々が続いていた。 夏祭りでは互いに存在に気付くも知られないようにしながらさり気なくサポートしあう。 ラストは七囚人の一人筋肉スケバンに襲撃されたことで祭りを守るためにアリウス再結成となる。 無事に撃退した後はサオリがDJを務め、夏祭りを成功に導く…
人生は無意味だと嘯き斜に構えてペシミズムを気取るが身体の苦痛には耐えられずオチがつく少女の話。 ミサキは人生に対して悲観的であり絶望感を引き摺りながら生きているという演出をする女の子。 だが耐性は低く、身体が悲鳴を上げると厭世主義の化けの皮が剥がれ生に執着していることが露見する。 頽廃的な発言が多いがそれは幸せに生きたいという言葉の何よりもの裏返しなのである。 空腹と発熱で倒れた際には先生を呼び出しホテルに連れて行ってもらうが先生は(買い物の為に)立ち去る。 それを見たミサキは置いて行かれたと思い込み寂しさを口に出しシャワーでリスカをするのであった。 陰鬱な雰囲気が漂うが必ずコミカルになり解熱…
浮浪者生活を強いられるネガティブで自虐的な少女が、コミカルに図々しく極限生活をサバイブする話。 槌永ヒヨリはホームレスも同然の生活を送るルンペンであり自己肯定感が低く自己卑下しがちな性格。 だが案外抜け目なくちゃっかりしており、図々しくも強かにサバイブしているのでコミカル調に描かれる。 free-wifiを求めて街を彷徨い、盗電しては怒られ、廃棄雑誌を拾い集め、拾い食いをして腹を痛める。 そんなヒヨリを先生はほっとけるわけがなく色々と世話をしヒヨリも先生にだけは自分の欲望を晒せるようになる。 ある時、汚水を飲んであたったヒヨリを救うべく病院に担ぎ込むのだが、翌朝目覚めるとヒヨリの姿が無い。 焦…