ケモビト村滞在記。霊魂少女クウミは自分の宿主が昼行灯の如く振る舞うのが気に入らないという話。 帝国の追っ手から逃れ、次の街までという条件でクウミとミャアを護送することになったジイロ。 だが地形と天候の問題により足止めを食らい、ケモビトの集落に滞在させてもらうことになる。 ミャアは勝手にジイロが狩人であることを交換条件に出すが、ジイロのやる気は低調であった。 ケモビト村の狩人がジイロに絡みに来ると、ジイロはここでも死にぞこないと嘯き自らを低く見せる。 これに対して霊魂少女クウミは不満であり自らの宿主が強いということを示したくてしょうがない、 ケモビトが狩りに失敗すると代わったジイロが敵を倒すのだ…
オッサンが帝国に囲われている実験体の少女を攫って逃避行をかます話。 村を襲う巨獣を倒すために憑依合体!少女の巫女パワーで弱点を看破し撃破に成功する。 だがオッサンが少女と契約を交わしたのは緊急事態に対処するためだけであった。 オッサンは少女と猫娘を置いて去っていく。オッサンは死んだ過去の女を忘れられなかったのだ。 だがオッサンは大事な武器を忘れており猫娘に回収されてしまっていた。 実験体の少女は追っ手に見つかり拘束されてしまうが、猫娘に取られた武器を探しに助けにくる。 何だかんだで情に厚いオッサンは少女を帝国から解放し次の街までの逃亡に協力してくれるのであった。 面倒くさがりながらも何だかんだ…
キャラデザが大槍先生なので見てみた。霊魂化した女を武器に憑依させて異能を発動し巨獣を討伐する話? 挫折系主人公モノであり過去に連れていた霊魂少女を亡くし生きる気力を喪失しているオッサンが主役。 今では定期的に街を襲撃してくる巨獣狩りに参加することで日銭を稼ぎ糊口を凌ぐ生活をしていた。 一方でヒロインは実験体にされている少女であり、第1話では逃亡して束の間の買い食いを楽しむ。 この逃亡中にヒロインは物語の核となるような指輪に選ばれてしまい動乱に巻き込まれる伏線が張られる。 最終的にヒロインは発見され逃亡も終わりかと思いきや、異能が発動して捜索者たちを殺していく。 そんな中、強そうな巨獣が街を襲っ…