昨夜は、主人公のいない誕生会を一人で祝った。 さんざん藤井風さんのU.S.ツアー動画を喰らった後で、"Best of Fujii Kaze 2020-2024" を聴くと、クラシック音楽のような透明感と安心感を覚えた。 レコーディングマイクの前で唄う時だって、風さんはきっと既にいくつもの正解を持っているんだろう。 たまたま切り取られた一つの音源を後生大事にリピするしかない者にとって、ライブのたびにアレンジされる曲たちは、成長し続ける風さんの子供たちのようだ。 私の手元にある音源は、生まれた時の写真のようなものかもしれない。 正にアルバム。 ライブで聴くのは私の知ってるあの子たちに違いないけど、…